while 文の用途

繰り返しを行う構文としては、 for 文のほかに whiledo-while 文があります。これらの文では、条件によって繰り返しを続けるかどうかを決められます。

繰り返しの最初に条件判断をするwhile 文は、繰り返しの最初に条件判断をして、その条件が満たされている間は繰り返しを行うものです。最初の時点で条件が満たされていなければ、繰り返す処理の部分を一度も実行しないことになります。

while 文による繰り返しはいろいろな場面で使用できますが、ファイルの中身を読み取る時によく使用されます。 ファイルを読むには、「ファイルの終わりまで 読んだかどうか」という条件を使用して、その条件が満たされるまで 1行ずつ読み込むという処理をします。つまり、 while 文の繰り返しを 使用するわけです。このほか、データベースからデータを読み出したり、ディレクトリの中にあるファイルを調べるときなどに、 while 文の繰り返しを使用します。for 文は繰り返しの先頭で条件判断を行っています。したがって、 for 文での繰り返しは、 while文に書き換えられます。ただし、「一定回数の繰り返し」のような処理は頻繁に行うので、 while 文よりも簡潔に書ける for 文を利用するとよいでしょう。